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TRPGについていろいろ書いたり。ツールとか置いてあったり。

例会の反省。 —

具体的なルーリングのミスは以下の通り。
◆プレアクト
▼経験者をそのまま卓に入れてしまった。(−5点)
ダメだとは言わないけど、ネタバレだけは避けるように強く言及しておくべきでした。
データと背景を知っているのが前提での行動がいくつかあって、想定していた緊張感が崩壊。
▼メイクアップでのキャスト作成を押し通せなかった。(−15点)
最初は、TND基本ルールブックのみで、メイクアップでキャストを作成してもらう事を提案したけど、
N◎VA厨3人の反対があって、TND+GXD装備でフルスクラッチを許可してしまう事に。
カット進行で活躍する事を想定している勇吾のプレイヤーが初心者で、
キャストをメイクアップで作っている以上、全員にメイクアップでのキャスト作成を徹底するべきでした。
それでも一応、〈自動防御〉で初手最大5枚プロットできるようにキャストを作ってもらい、
データ的な活躍の場を用意……した、ハズだったんだけどなあ…。
 
◆アクト中
▼ネタバレさせすぎた。(−20点)
既にシナリオを知っているプレイヤーに、好き放題言わせすぎてしまいました。
「あのゲストはヤバイ」とか「あの神業が残ってる」とか。これで探る楽しみが激減。
さらに、ゲストの背景を突っついた演出と神業で、ゲストが一人カット進行に不参加。
これで戦力バランスが(易しい方に)激変。
▼手加減し過ぎ。(−30点)
《死の舞踏》持ちのゲストを近距離に配置したものの、造のプレイヤーに「(位置を)1個退げて」と言われ、配置を近距離から中距離に配置し直してしまいました。
手札の状態が最悪だったりするのかな…と思っちゃったんだけど、実際はそうでもなく。
初手でキャスト達へ攻撃する事ができなくなり、逆に遠距離攻撃で一方的に殲滅される展開に。
活躍させる予定だったハズの勇吾は何もできない状態に…。
本来予定していた神業の使い所も散々で、《難攻不落》を上手く撃たせるために、
翡翠のプレイヤーに手加減してもらって、それでも足りず、
シナリオで想定されていたエンディングの内容を変更してようやく…って所でした。
慣れてるプレイヤー3人にはそれなりに楽しんで貰えたみたいだけど……。
…初心者のヒトを楽しませてあげられない間は、まだまだ中級者にはなれないなあ…。


Categorised as:トーキョーN◎VA | 福楽会

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