gamemaster.jp

TRPGについていろいろ書いたり。ツールとか置いてあったり。

『ブラックハウンド』 —

今年のナイトウィザード初プレイ。

PC①:日向 ミツル (魔剣使い/アタッカー)
『おおきく振りかぶって固定値68点だ!』
攻撃力と引き換えに色々なものを失いつつある今日この頃。
PC②:小鳥遊 弥生 (大いなる者/キャスター)
『ねんがんの 呪錬制服をてにいれたぞ!』
中の人は魔王。高い固定値と不安なCF値を誇る移動砲台だ!
PC③:黒野 まゆ (夢使い/ヒーラー)
『…色々変わったけど大丈夫。気にしない。』
無口系魔法少女。変身すると喋るようになる。

以下プレイ記録……だけど、やっぱりプレイした日に書かないとダメだー…。
うろ覚えで書いてるから整合性とか取れてないかも。

▼開始前①

まゆ 『…ミツルも魔法を買うべき。具体的には《ヒートシフト》。』
ミツル 『《ヒートシフト》?』
まゆ 『クリティカルしなくなる。主にグラム用。』
ミツル 『 そ れ だ ! 』

▼開始前②

GM 『それでは成長報告を』
ミツル 『《振りかぶり》で固定値68点スタート!ついでに《ヒートシフト》と《フェザーウォーク》を購入。』
GM 『68!?……化物め!』
弥生 『ついに呪錬制服をGET!あとは《ヴォーテックスランス》。ミツルほどじゃないけどそこそこの攻撃力になりました。』
GM 『【魔導】があるからよく当たるんだよなあ。』
弥生 『そして不幸の宝石を購入。』
まゆ 『…買ったんだ。』
弥生 『CF値2つずつあるから。念のため。』
まゆ 『スクイズ導入で大幅変更。ほとんどの代償MPが1に。《ヒール》の【治癒力】は11。』
ミツル 『11は安心できる数字だな。』
まゆ 『…でも、行動値が3。イニシアチブはプラーナでがんばる。』
弥生 『…《蘇生の光》用のプラーナは残してよ?』
まゆ 『大丈夫……たぶん。』

▼オープニング:ミツルの場合

ミツル 『うはw最近の俺ツキ過ぎwww最強wwwwww』
琴美 『…嬉しそうだね。何か良い事あった?』
ミツル 『おうw人生ww楽し過ぎwwww』
琴美 『…そう…良かった。』
ミツル 『…どうした?』
琴美 『…犬の声が…ううん。なんでもない。今日は帰るね。』
ミツル 『……なんだ…?まあいいか。今日はこの豪運で一稼ぎしちゃうぜ!』
まゆ(舞台裏) 『…朝から学校サボってギャンブル。なんて爛れた生活。』
弥生(舞台裏) 『前回の引きこもりが感染ったのかも。』
ミツル 『うはwww爆裂www出過ぎwwwwww』
弥生(舞台裏) 『…付属シナリオのヒロイン再登場?』
GM 『ヒロイン使い捨てにするとか勿体無いじゃん。』
ミツル 『ブレイクアップ(ダブルクロス)の事かー!』
まゆ(舞台裏) 『……耳が痛い話。』

▼オープニング:弥生の場合

弥生(魔王) 『追い詰めたぞ、冥魔クライブ。』
クライブ 『…クソッ、クソッ!オレにチカラが、チカラがアレバ…ッ!』
弥生(魔王) 『藻屑になるがいい!』
クライブ 『ギャァァァァ…!』
弥生(魔王) 『…殺しきれなかったか。だが手応えは十分だ。』
弥生(魔王) 『隠れたつもりだろうが、丸わかりだ。すぐに滅ぼしてやる。』

▼オープニング:まゆの場合

まゆ 『すぴー……(寝)』
ミツル(舞台裏) 『寝てるのかよ!』
まゆ 『…寝るとDHA(ドリーム・ハンター・アソシエーション)の会議に出れる。大事。』
まゆ(夢の中) 『……いつもの場所と違う。間違えたかも。』
覇王(夢の中) 『間違えてないわ。』
まゆ(夢の中) 『…覇王。どうしてここに?』
覇王(夢の中) 『とりあえずここに行ってみなさい。』
まゆ(夢の中) 『…行ってみる。』
まゆ 『…んむ…。(覚)』
先生 『…授業中に寝るとはいい度胸だ。』
まゆ 『……違うんです。これは…そう、会議が』
先生 『…脳内会議か?』

▼マスターシーン

クライブ 『…クソッ、殺サレるトコロだっタ…。』
謎の男 『…力が、欲しくはないか?』
クライブ 『…誰ダッ!』
謎の男 『…誰でもいいさ。力が欲しいんだろう?』
クライブ 『…ヤメロ!寄るナ!』
謎の男 『…そうはいかない。是が非でも受け取って貰おう!』
クライブ 『ウ…ウワァァァ!』
謎の男 『まだまだ力が足りないんだろう?魔王を捜すんだ。君の力になってくれる。』

▼ミドルフェイズ:まゆの場合①

ミツル 『…どうして俺も?せっかく勝ってたのに…。』
まゆ 『…一人だと不安。確かこの辺りの…はず。(何かにぶつかる)』
女の子 『きゃっ!?』
まゆ 『……ごめん。大丈夫?』
女の子 『うん。大丈夫。ごめんね?』
ミツル 『…麦わら帽子にワンピース……今って夏だっけか?』
GM 『梅雨ぐらいとしておいて。』
ミツル 『…ありえない格好だったな。』
(中略)
まゆ 『……待ってみても何もない…つまり、あの娘?』
ミツル 『…俺は何のために連れてこられたんだ?』
まゆ 『…無駄足。』

▼ミドルフェイズ:弥生の場合①

弥生 『どうやら冥魔は下水道の中に逃げ込んだようですね…皆に連絡を。』
まゆ 『…お待たせ。』
ミツル 『…今度はこっちか…。』
弥生 『じゃあ、潜りましょう。』
ミツル 『ちょ、ちょっと待ってくれ!俺に解るように説明してくれ!』
まゆ 『…敵がいる。倒す。』
ミツル 『…把握した。』
(中略)
ミツル 『…あれがそうか。随分デカい(サイズ2)な。』
弥生 『随分痛めつけたはずなのですが。意外と丈夫ですね。』
クライブ 『…チクショウ!シツコイ奴ダ!チカラさえ戻れバ…!』
弥生 『弱っている今こそが好機。ここを逃す手はありません。』
ミツル 『今日のグラムは血に飢えている…。サクっと片付けようぜ。』
クライブ 『ソウ、簡単にヤラレルものカ!』
ミツル 『げっ、こいつ思ったより【回避】あるじゃねーか!』
まゆ(変身後) 『【回避】20はミツルの【命中】だと厳しいかもね。』
弥生 『なら魔法で片付けましょう!』
ミツル 『なーに、クリティカルすればいいんだろ!(C値7)』
(戦闘省略)
クライブ 『ココは退イて置イてヤル…ヤル…ヤル…』
ミツル 『…逃げられたか。』
まゆ(変身後) 『《幻惑逃走》はしょうがないね。』
弥生 『…今度《陰の気》とか使って逃げれなくしようかな。』
まゆ(変身後) 『残念だけど、あれは「タイミング:常時」なの。』
弥生 『…どうしようもない、と?』
まゆ(変身後) 『そう。GM大喜び。』

▼マスターシーン

謎の男 『…グラムか。面白くなってきたな。』
謎の男 『…彼なら冥魔を上手く始末してくれるはずだ。』

▼ミドルフェイズ:ミツルの場合①

ミツル 『…制服で下水に潜るんじゃなかった…くそう、明日までに乾くかなあ。』
琴美 『…な……何してるの?』
ミツル 『きゃー!えっち!……なんだ、琴美か。洗濯だよ洗濯。』
琴美 『……今日、午後から降水確率100%だって…。』
ミツル 『げっ、マジで!?』
琴美 『……あ…、でも晴れてきたみたい。』
ミツル 『おおっ、ラッキー!やはり今の俺には天運がある!』
琴美 『……良かった…ね(倒れる)』
ミツル 『おっ…おい、どうした!』
琴美 『(うなされる)…犬が……黒い…犬…。』
ミツル 『ぷ…プラーナが減っている…!琴美が大変だっ!?』

▼ミドルフェイズ:まゆの場合②

まゆ(バイト中) 『…ありのままに今起きたことを。』
まゆ(バイト中) 『「見覚えのある女の子が尋ねて来たと思ったら実は魔王だった」』
まゆ(バイト中) 『…魔法とか陰謀とかじゃない。もっと恐ろしいもの。つまり天然。』
まゆ(バイト中) 『…………何をしに?』
女の子(魔王) 『願いを叶える相手を探しに。どんな願いでも叶えるわ。』
まゆ(バイト中) 『…代償は?』
女の子(魔王) 『願いに応じて色々と。』
まゆ(バイト中) 『…たとえば?』
女の子(魔王) 『真実を代償に思い人への幸運とか。願いたい事とかない?』
まゆ(バイト中) 『…真実に心当たり。大変。今日は帰って。』
女の子(魔王) 『(´・ω・`)』
まゆ(バイト終了) 『…「本日休業」…これで良し。』

▼ミドルフェイズ:ミツルの場合②

ミツル 『何が…どうなってるんだ?凄く解るが解ってはいけない気がするぞ。』
琴美 『…ミツル…。』
ミツル 『目が覚めたか。』
琴美 『…ミツル……実は私…。』
まゆ 『…ダメ。(口を塞ぐ)』
琴美 『むむむーむむむむむーむむむー。』
ミツル 『…な…何なんだ?』
まゆ 『…出て行って。秘密の話。』
ミツル 『……わかった。』
まゆ 『…《夢語り》で寝かせる。できる?』
GM 『効果がない。』
琴美 『ど…どれくらい、知ってるんですか。どこまで、知ってるんですか?』
まゆ 『……3割ぐらい。』
弥生 『一体、何がどうなっているんですか?』
琴美 『…実は渡米するんです。ミツルを一人にするのが不安でたまらなくて…。』
まゆ 『……それで魔王と契約。解除には魔王の同意が必要。つまり奇跡でも起きないとダメ。』

▼ミドルフェイズ:ミツルの場合③

ミツル 『(空を見上げつつ)…剣じゃ人は助けられないよなあ…。』
三田 『何やってんだお前は。』
ミツル 『…誰だっけ?(素)』
GM 『ひでえ!前回出てきたはずだろ!』
ミツル 『…ああ、引きこもりか。』
弥生(舞台裏) 『引きこもりとしか覚えてなかった…。』
まゆ(舞台裏) 『…仕方ない。良くあること。』
ミツル 『…生きてたのか。強くなったな、お前。』
三田引きこもり 『あっさり見捨てて置いてどの口が言うんだか。正確に言えば「生き返った」だ。落とし子としてな。』
ミツル 『…その落とし子が何の用だ。』
三田引きこもり 『魔王と冥魔を利用しようとしてるヤツがいる。まだ今なら止められる。』

▼ミドルフェイズの最後

ミツル 『…詳しい話を聞かせてくれ。』
まゆ 『…喋れない事の方が多い。』
弥生 『全部終わってからなら。』
ミツル 『琴美が俺のために何かしたんだな?』
まゆ 『……。』
弥生 『今私たちにできる事は、冥魔と魔王が接触する前に冥魔を始末する事。』
まゆ 『…月が昇った。』
ミツル 『…赤い月が…二つ!?』
弥生 『(《ロケーション》)…片方は冥魔ですね。』
まゆ 『(《ロケーション》)…あっちは魔王。』
ミツル 『…どっちへ行けばいい?』
まゆ 『…冥魔の方。魔王を倒すと困る。』

▼クライマックス①

ミツル 『…またデカくなりやがって。(サイズ3)』
クライブ 『モウ、オ前タチに負ケル事ハ無イ!俺ハ、チカラヲ、手ニシタ!』
ミツル 『グラムの錆にしてやるぜ!』
クライブ 『GYAAAAAAAAAA!!!』
弥生 『…あれ?一撃?おしまい?』
GM 『じゃあ戦闘終了で…』
まゆ(変身後) 『まだ私達のターンは終わってないわ。エネミー識別!』
GM 『抜け殻です。つまり囮。』
弥生 『…裏目に出たっ!?』

▼マスターシーン

女の子(魔王) 『よ…寄らないでっ!?』
クライブ 『魔王ヨ、願ワクバ、俺ニ、チカラヲ!お前ノ、全テヲ!』
女の子(魔王) 『きゃーっ!?』
謎の男 『……予定通りだな。』

▼クライマックス②

ミツル 『…サイズ4か。行き着くところまで行った感じだな。』
まゆ(変身後) 『遅かった…!魔王が取り込まれてる!』
弥生 『弱点は風属性…。《エアリアルスピン》じゃダメージ通らないかも知れませんね。』
弥生 『では《エンチャントマジック:風》をミツルに。』
GM 『げぇっ、持ってるのか!』
弥生 『キャスターのたしなみです。』
ミツル 『これで固定値73点スタート。覚悟しろ!』
クライブ 『ハハハ、当タラナケレバドウと言ウ事ハ無イ!』
ミツル 『うお…【回避】メチャ高い!?』
GM 『【回避】30を甘く見て貰っては困る!』
ミツル 『さ…さんじゅう!?』
まゆ(変身後) 『…これは、長期戦になるかも。』
弥生 『うっ…【抵抗】もかなり高いですね…。』
ミツル 『だがクリティカルすりゃ関係ねー!当たれーっ……ダメージ80点!』
クライブ 『…ナン……ダト……!?』
GM 『……一発で半分以上持っていかれた…しかも風属性か!』
まゆ(変身後) 『魔王が…吐き出された!弱体化してる!』
弥生 『今がチャンス!《ヴォーテックスランス》!』
クライブ 『……バ…バカナ……!』
女の子(魔王) 『助かった。ありがとう。』
まゆ 『…タダじゃない。代償払って。』
女の子(魔王) 『……えっ…!?』

▼エンディング①

女の子(魔王) 『…じゃあ、琴美との契約は解除したよ。』
まゆ 『…ありがと。もう帰っていい。』
女の子(魔王) 『(´・ω・`)』
まゆ 『…GM、もう一回《夢語り》。』
GM 『…残念ながら、効果はない。』
弥生 『…どうなったんですか?』
まゆ 『……手遅れ。』
弥生 『ええっ!?』
まゆ 『彼女はもうこちら側。つまりウィザード。』
弥生 『なら…せめて《小さな奇跡》によって彼女が強く生きられますように。』

▼エンディング②

ミツル 『…渡米するのか。どうして黙ってた?』
琴美 『……ごめんなさい。』
ミツル 『もうあんな真似するな。お前が元気ならそれでいい。』
琴美 『……うん。』
まゆ(舞台裏) 『…綺麗にまとめた。』
弥生(舞台裏) 『PC①してるねー。』

▼マスターシーン

GM 『琴美の乗ったはずの飛行機が突如消息を絶った、とニュースが流れる。』
一同 『な…なんだってー!?』


Categorised as:ナイトウィザード



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。