前回のシナリオ(秘密の工房)でちょっとした大金を入手した一行は、大規模な定期市を開催中のブリンディンフォードへやってきた。
◆ キャラクター
▼ ジャミル 【ハーフエルフ、♂、CG、ローグ2/レンジャー2】
地底の城砦を一人生き抜いた、今回のキャンペーンの主人公。
秘密の工房の最終回で1レベルさげられて失望中。
▼ シグマ 【HFO5、NG】
グレイブを愛用するHFO。パーティの良心となりつつある。
パーティ最大の攻撃力を誇るが、10ft武器を活用できるのはもうちょっと先か。
▼ カスバール 【エルフ、♂、NN、ウィザード5】
中の人が超クレバー。
地味だが的確な戦術は驚異的。マジックミサイルは痛すぎ。
▼ エインキル 【ドワーフ、♂、LG、クレリック5】
NPC。
入り口で、タウンガードの手により武器等が革紐で封印される。
数秒で解ける程度なので、さほど拒否反応も示さず封印される一行。
(´-`).。oO(まだ1ラウンドの大切さを知らないと見える…。)
ハーフリングの商人の露天で、ポーションベルト(from フォーゴトンレルム・ワールド・ガイド)を購入。
ついでに軽く話を聞いて定期市の概要を把握。
お目当てのマジックアイテムを探しに、街の中心部へと向かう途中、突如通りの先から悲鳴が上がる。
ジャミルがシグマの肩に登って〈Spot/視認〉すると、毛むくじゃらの生き物が数体。
見過ごせないとばかりに騒ぎの中心へ向かうが、〈Escape Artist/脱出術〉を持つジャミル以外は、人波に飲まれてなかなか進めない。
人波を抜けたジャミルが見たものは、数体のダイアラットとワーラット。
(〈Knowledge/知識〉判定成功済。)
リーダーとおぼしき一体が手にしているのは、光を放つショートソード。
俄然モチベーションがあがるジャミル(の中の人)。
錬金術銀のグレイヴを持つシグマが、前線に出た時点でほぼ終了。
ダメージ減少が無ければ、低レベルなワーラットは単なる雑魚に過ぎませんでした。
カスバールからマジックミサイルを受け、戦局不利と見たリーダーが逃げようとするが、次ラウンドに放たれた2度目のマジックミサイルで撃墜。
ジャミルはリーダーが持っていたショートソードを入手。
〈Spellcraft/呪文学〉の結果はEvocation (力術) 。
+1のものだと予想して、そのままジャミルの腰に落ち着く。
(´-`).。oO(マジックミサイル強いよなぁ…。)
数分後にやってきたタウン・ガードと好意的な交渉を済ませ、タウンガードの隊長に面通し。
ワーラット退治を買って出た一同は、街中での帯剣許可として、タウンガードのバッジを貰う事に成功する。
詰め所を出て、宿へと向かう一行に、一人の衛視が相談を持ちかける。
「定期市が始まる少し前から、部隊長が行方不明なのです…。」
後編へ続く。
◆ 今回の事前準備
レベルが下がってしまったジャミルのモチベーションを上げるために、
最初の遭遇で会うことになる(はず)のワーラットのローグの武器を+1ショートソードに変更。
《Multiattack/複数回攻撃》の前提条件が変わっているので、特技を取り直す。
Damage Reduction(ダメージ減少)銀が劇的に強くなってる件については、
シグマが錬金術銀のグレイブを持ってるので、なんとかなるだろうとそのまま放置。
苛烈な戦闘が待ち受けているのは目に見えているので、
ポーションベルトなどのちょっと便利アイテムをレルムから導入しておく。
ヒューワーズ・ハンディ・ハヴァサックを買うまでは役に立つ…だろう。多分。
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