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TRPGについていろいろ書いたり。ツールとか置いてあったり。

ルールの狭間で。(1) —

◆〈超スピード作業〉不要説。(割と強引に話を進めているので注意)
TND P.242、243を参照する限り、カット進行中に〈医療〉や〈製作〉そのものの判定を否定するような記述は見あたらない(……ハズ)。
(〈医療〉〈心理〉での治療や、〈製作〉での修理ができない事は明記されてるけど)
〈心理〉も特技無しではカット進行中に使えない…とか主張されちゃうとダメだけど、
一般的には治療以外の目的でなら、〈心理〉はカット進行中に使えると処理してるハズ。
(ミストレスの〈共感〉や、カリスマの〈サブリミナル〉に対するリアクション等が該当)
それなら、同様の記述である〈医療〉だって使えるハズ。(治療以外の何に使うのかは気にしない)
そして、〈製作〉。
この技能をカット進行中に使えない、と判断する根拠は、TND P.243にある「ただし、カット進行中は行えない。」の部分と、〈超スピード作業〉(TND P.163)の解説にある(と思う)。
このうち、P.243の一文は、同段落内にある「[故障]した装備を修理するには、適切な〈製作〉技能で判定をせよ。」を指す例外処理であると見るのが妥当。
そうでなければ、〈隠密〉のように最初に明記されているハズ。
(〈製作〉で行える行為が他に書かれていないあたり怪しい根拠だけど…)
ココまでは、不要説有利に展開できる……ハズ。でもここからが問題。
〈超スピード作業〉の記述(「〈超スピード作業〉を組み合わせることで、カット進行中であっても〈製作〉〈医療〉の判定を行うことができる。」)を読んで、逆説的に「〈超スピード作業〉を組み合わせなければカット進行中には〈製作〉〈医療〉の判定は行えない」と判断しているのが一般的。
(〈隠密〉には〈影化〉が該当するけど、「〈心理〉をカット進行中に〜」等の記述は無い)
ルール適用の優先度(「2.特技 > 4.ルール」)により、この逆説に反論する方法が無いのが問題。
…とりあえず、FEARにメールをしてみよう。(結局それか)
〈超スピード作業〉取らなくていいなら、タタラ作るのが随分楽になるしね。。

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12月のコンベンションの予定。 —

12月は福楽会のコンベンションなワケで。
トーキョーN◎VA The Detonationでルーラーをする予定。
先月の反省を生かして、以下の準備をしていくつもり。
▼サンプルキャストを人数分(5人分)作っていく。
もちろん、データ的に活躍できるような状態に最適化していく予定。
メリットは、活躍の場が保証される事。
デメリットは、自分のイメージを再現したキャストでプレイしづらい事。
▼キャストの説明書(できる事や得意な事、不得意な事などの説明)を作っていく。
どう言いつくろってみようと、熟練者と初心者ではキャストの動かし方とかに差が付いて、初心者は活躍の機会が減ってしまうわけで。それを防ぐための方法として。
メリットは上記の通り。ルール的な理解不足で動けない可能性が減る事。
デメリットは動かされている感が強くなってしまう事。
▼リサーチの情報項目は明示化する。
これは何度か前からやりはじめた事。
情報項目をカードとして目に見える形で並べて、判定済みのものは裏面の内容を提示。
プレイヤーの負担(主にメモ)を減らして、決断を早めてリサーチの展開を加速するのが目的。
メリットは現在のリサーチの進行状況と、次の目標を明確にできる事。
デメリットはプレイヤーがメモを取らなくなって話をスルーしやすくなる事。
▼シナリオはきっちり作っていく。
まあ、当然の事だけど。できる限りの事は明文化しておく。
もちろん、当日必要な場合は臨機応変に変更するとして。
当日の処理の予定は
▼追加のサプリメント完全禁止。
追加データは一切使わない方針で、シナリオもTNDルールブックのみで作成中。当日も同じ。
初心者と熟練者の格差を少しでも埋めるため。
せっかくなら、初心者歓迎って言いたいし!N◎VAの楽しさを教えたいし!
名目上は、「ルーラーのキャパシティを超えてしまうから」という事で。
▼基本的にサンプルキャスト使用。
持ち込み、作成は基本的に認めない方向で。
ただし、卓の全員がTNDプレイの経験者だった場合、卓の全員が希望すれば、メイクアップでキャスト作成。
いかなる場合でもフルスクラッチは禁止。
▼メイクアップ時のクロマク禁止。
クロマクが魅力的なのはよく解る。強さも認める。その上で禁止。理由はサンプルキャスト使用と同じ。
▼備考
ただし、卓の全員がN◎VA厨だった場合には上記の前提条件は全て破棄される。
…こんな感じかなあ。


例会の反省。 —

具体的なルーリングのミスは以下の通り。
◆プレアクト
▼経験者をそのまま卓に入れてしまった。(−5点)
ダメだとは言わないけど、ネタバレだけは避けるように強く言及しておくべきでした。
データと背景を知っているのが前提での行動がいくつかあって、想定していた緊張感が崩壊。
▼メイクアップでのキャスト作成を押し通せなかった。(−15点)
最初は、TND基本ルールブックのみで、メイクアップでキャストを作成してもらう事を提案したけど、
N◎VA厨3人の反対があって、TND+GXD装備でフルスクラッチを許可してしまう事に。
カット進行で活躍する事を想定している勇吾のプレイヤーが初心者で、
キャストをメイクアップで作っている以上、全員にメイクアップでのキャスト作成を徹底するべきでした。
それでも一応、〈自動防御〉で初手最大5枚プロットできるようにキャストを作ってもらい、
データ的な活躍の場を用意……した、ハズだったんだけどなあ…。
 
◆アクト中
▼ネタバレさせすぎた。(−20点)
既にシナリオを知っているプレイヤーに、好き放題言わせすぎてしまいました。
「あのゲストはヤバイ」とか「あの神業が残ってる」とか。これで探る楽しみが激減。
さらに、ゲストの背景を突っついた演出と神業で、ゲストが一人カット進行に不参加。
これで戦力バランスが(易しい方に)激変。
▼手加減し過ぎ。(−30点)
《死の舞踏》持ちのゲストを近距離に配置したものの、造のプレイヤーに「(位置を)1個退げて」と言われ、配置を近距離から中距離に配置し直してしまいました。
手札の状態が最悪だったりするのかな…と思っちゃったんだけど、実際はそうでもなく。
初手でキャスト達へ攻撃する事ができなくなり、逆に遠距離攻撃で一方的に殲滅される展開に。
活躍させる予定だったハズの勇吾は何もできない状態に…。
本来予定していた神業の使い所も散々で、《難攻不落》を上手く撃たせるために、
翡翠のプレイヤーに手加減してもらって、それでも足りず、
シナリオで想定されていたエンディングの内容を変更してようやく…って所でした。
慣れてるプレイヤー3人にはそれなりに楽しんで貰えたみたいだけど……。
…初心者のヒトを楽しませてあげられない間は、まだまだ中級者にはなれないなあ…。


夕日の沈む朝(ハイランダーSSSの1) —

N◎VAしました。
募集3〜4人の所(5人じゃないのは例会の全人数の都合)、ちゃんと4人集まってくれて一安心。
…なんか、集まった人間の75%がN◎VA厨な気がするのは気のせいか?いや、気のせいじゃない。
むしろ顔見知りばかりじゃん!
◆キャスト
▼メヌエット・マーチマン (ハイランダー◎、カリスマ●、フェイト)
記憶を失い、地上に降り立った少年。良いPC1だったと思います。
プレイヤーは弄られ系だけど…がんばったと!思うわけです!
RLに対して凄い協力的でした。感謝!…でもN◎VA厨その1。
▼桐島 勇吾 (カブト=カブト◎●、チャクラ)
不殺を誓う正義のカブト。
プレイヤーは福島でN◎VAを1回やっただけとの事。
……周りのプレイヤーがNAGOYAばかりでごめんなさい。(‘A`)
▼”Jade”土方 翡翠 (ニューロ=ニューロ◎、ミストレス●)
ウェットシティのバーを経営する一方、ウィザードとしてウェブでは畏怖の対象。
N◎VA厨その2。実は既に1回このシナリオでRLやってるそうです。
……でも……まあ、あれだ。ゲストのネタとか喋るのは勘弁してください…。(´・ω・`)
▼三矢魔 造 (クグツ◎、カブトワリ●、カゲ)
「まず銃を突きつけてから交渉する」と広言して憚らない後方処理課の怖いヒト。
自分から動いてくれるのはとても助かるワケで。おまけに格好良いロールプレイをしてくれるので、
RLとしてはとても嬉しかったです。……でもN◎VA厨その3。
N◎VA厨3人にはそれなりに楽しんで貰えた感触。
でも…初心者のヒトに楽しんで貰えたかどうかは解らない。
12月は上手くやろう。少なくとも、同じ轍は踏まないように。


11月例会。 —

今回の参加者は予想より多めの19人。
初めてっぽいヒトも2人来てたみたい。良い事だね。
微妙に遅刻(地雷度+1)して電話すると、「4卓立つよ」との事。
N◎VAの準備一応しておいてよかった…。
▼ガンドッグ(4人)
相変わらずの安定卓。なんか今回は、バンパイアとかグールとか撃ったりしてたらしい。
徐々にガンドッグの王道から外れていく気も…しなくも、ない。かもしれない。。
▼アリアンロッド(4人)
今回唯一時間内に終了しなかったワケだけど…まあ、仕方ないと思う。
マスターは、最善の努力を尽くしたと…思います。これは間違いない!
▼異能使い(3人)
今回は…3時半ぐらいには終了してたハズ。人数が一人少なかったのが原因…かな。
空き時間をボードゲームで使えるのは福楽会の良いところ。
▼N◎VA−D(4人)
自前のシナリオは12月に向けて制作中だったので、ハイランダーSSSを。
準備状況は50%ぐらい。SSSのシナリオに甘えてプレイしちゃう事に。詳細は別記。


今日のゲーム。 —

今日は飛竜のヒトが来てくれたので、4人でたっぷりボードゲーム。
◆プエルトリコ / Puerto Rico
◆天才一直線(頭脳絶好調) / Einfach GENiAL
◆サンファン / San Juan
◆ボナンザ / Bohnanza
◆お邪魔者 / Saboteur
◆ゲシェンク / Geschenkt

と。ゲーム三昧でした。


今日のゲーム。 —

トーキョーN◎VAのハイランダーSSSをやろうかな…と思ったけど、人数が集まらなくてボードゲームとか。
◆サンファン / San Juan
maichiさんと鍵屋さんと3人で。
ギルドホールと市役所の建設に成功。
礼拝所にカードを埋めていった鍵屋さんと同点で、手札と生産物の差でわずかに勝利。
◆麻雀
DAI9さんが来たので麻雀。半荘3回ぐらい。
今回は負け負け。
◆プエルトリコ / Puerto Rico
DAI9さんが帰った後で再び3人で。今度はプエルトリコ。
序盤に建てたコーヒー焙煎工場と、中盤で建てるのに成功した紫色の工場のおかげで勝利。
ゲームの終了条件を勘違いしていたおかげで、他の2人が1手番損をして勝てた感じ。


〈白兵〉と〈運動〉と〈紙一重〉。 —

〈白兵〉+〈紙一重〉に対してリアクション可能な技能についてものすごく盛り上がってるっぽい。
個人的な処理なら、
▼〈白兵〉にリアクションできる技能は?→情報が少なすぎて決められない。〈白兵〉で何をするのかによる…かな。
▼〈白兵〉で物理攻撃する場合にリアクションできるのは?→〈白兵〉で[受け]か〈運動〉で[回避]。
▼〈白兵〉+〈紙一重〉による精神攻撃の場合は?→〈自我〉、〈交渉〉。
そんなワケで、自分でルーラーする時には〈白兵〉+〈紙一重〉+〈カマイタチ〉とか、〈白兵〉+〈紙一重〉+〈旋風撃〉とかはできません。
相手に〈白兵〉+〈無敵防御〉で受けられる事も無いけどね。。


キャンペーン外伝。(後編) —

遅れて参加したのは、
▼セラ (ローグ/ウィザード/ファイター/ディープウッドスナイパー)
とりあえず、キノコ人間と化したトルカンを見てゲラゲラと笑う。
失われたドワーヴン・ウォーアックスは戻ってこない。
とりあえず生ドワーヴン・ウォーアックスを買い直し、グレーターマジックウェポンをかけて貰う。
効果時間はそれほど長くないが…どちらが生き残るにしろ、短期決戦になるのは間違いないだろう。
隣村へと向かう一行。村へ着いてみれば、そこは廃墟と化していたわけで…。
建物の中、所々に見つかるのは獣(?)に食い散らかされたと思われる人間の欠片。一同しょんぼり。(´・ω・`)
そんな中、遠くの通りに人影が。路地へと消える。
……危険な予感を感じつつ追いかけると、どうも誘われている様子。人影は村の外にある森の中へ。
向かう先には、洞窟が。中からは生臭い腐臭。
クレルの街を襲った謎生物が4体ほど沸いて出てくるが、相手になるわけもない。
先手を取ったセラの4連射とブレイの一撃で一網打尽。
だが、イニシアチブカウンターが1個多い。…何かいるっぽい?
セラ「ところで透明見えます。60fぐらいまで。(真の闇の目隠しfrom武器装備ガイド)」
DM「……じゃあここに大型のクリーチャーが」
セラ「フェイ・アロー(from武器装備ガイド)を撃ち込みます!」
フェイ・アローの魔力で透明化が解け、ぼんやりと輝く光に包まれる謎生物(大型)。
ファイターからわずかに5ftのその位置は、あまりにも致命的でした。秒殺。
そして扉の前へ。この先には一体何が…?
DM「ダメだったら逃げてね」
…何が居るんでしょうか。開けるの怖いんですが。(‘A`)
でも開けるしかない。だから開ける。開けた。
DM「じゃあ頑健でDC28」
……に、にじゅうはち?
…DC28はファイター勢ですら五分五分。これは…ダメかも。(‘A`)
しかし。奇跡的に全員が抵抗に成功。
待ち受けていたのは、ファイターとクレリック、キノコ(仮称)と…超肥満系の大食モンスター。
無惨にも周囲に積み重ねられる元村人(現オブジェクト)。許すまじ!
戦いの後、神殿で事の顛末を話し事後処理。
キノコ(仮)は生来の邪悪な怪物であり、隣村はその犠牲になってしまった様子。
クレルの街を滅ぼすための土台作りとして、司祭のフリをし、人々を騙していた…らしい。
…〈知識〉とか、〈交渉〉とか、〈情報収集〉とか……大事だなあ。(´・ω・`)
キノコ達の貯めこんでいた財宝は思ったよりも高額で。
失われた+2ドワーヴン・ウォーアックスは、
+1キーン・ホーリィ・ドワーヴン・ウォーアックスとして生まれ変わりました。
次はフル・メンバーでキャンペーン最終シナリオだ!


キャンペーン外伝。(前編) —

鋼鉄城の主終了後、次の迷える魂を喰らう者をプレイする前にレベル低い組の経験値稼ぎ救済措置が。
メンバーは
▼ドレック (ファイター/ドワーヴンディフェンダー)
▼ブレイ (ファイター/ソーサラー/バーバリアン)
▼トルカン (ローグ/ダンジョンデルヴァー)
ソーサラーは1レベル咬ませてあるだけ。
スペルキャスター無しでどこまでいけるのか……?
マジックアイテムの素材を求め、クレルという街へ訪れた一行。
街は明らかに活気がなく、何やら異常な雰囲気。
理由を尋ねてみれば、毎晩謎の怪物が街へ押し寄せ、夜も眠れない日が続くという。
この状況では、とてもじゃないが仕入れは不可能。なんとか問題を解決しなくては…。
詳しい話を聞くために、街の警備隊へと足を向ける。
隊長と司祭が口論をしているのに出くわすが、とりあえずスルーする一行。触らぬ神に祟り無し。
口論も終わった後で、街を守るための警備隊に参戦しつつ、色々と話を聞いてみる。
どんな怪物が来るのかを知らないと、対処の仕様もないわけで。
「どんなモンスターでしたか?」
「丸い玉みたいなのに触手みたいなのがいっぱい生えてて、目がいっぱいあって……」
……び、ビホ様!?ビホ様ですか!?
「いや、ありえない!ありえないだろ!それはない!」
詳しく話を聞けば、どうやらビホ様では無い模様。サイズが違う。一同一安心。
ついでに、口論していた司祭の話を聞いて見るが、どうも口を濁される。
詳しい話を聞くのは無理そうだ。余所者には話せない事もあるのだろう。(〈交渉〉失敗)
一応、腐れ縁となりつつあるペイロア神殿へも顔つなぎに。
毎晩押し寄せてくる怪物達の被害者は、精神を破壊されてしまう様子。
被害者はまだ会える状態じゃ無いらしい。
同じく司祭の話を聞いてみるが、どうやら新参の異教徒の様子。
下町に人気はあるものの、ペイロア神殿は良く思っていないらしい。(当然だけど)
言葉を濁されてしまう。(やはり〈交渉〉失敗)
〈情報収集〉と〈交渉〉の出目の悪さに絶望しつつ、夜を待つ。
その晩、街を襲ってきたのは、実に奇妙な怪物達。
脆い(HP20、AC25ぐらい)上に倒すと溶けて消える。でも急所攻撃は乗る。つまりアンデッドじゃない。
「なんなんだこいつらは!?」
怪物を撃退している途中で、人影を発見するも、あっさりと魔法で逃げられる。
トルカン「い…インビジビリティなら見えますじょ?(超常視覚:通称デルヴァー髭発動中)」
DM「いません。」
トルカン「エーテルかテレポート…。何もできません。〈呪文学〉もありません。orz」
結局、その晩は黙々と街を守ったのでした。(脅威度にならず)
夜が明けて詳しい話を聞いてみると、どうやら怪物は、滅びた隣村から来ていた模様。
街の防衛で徹夜明けの一行は、一眠りしたら隣村へ向かう事に。
あんまり寝なくても大丈夫(Ring of Sustenance装備)なトルカンは、
他の2人が寝てる間に情報を集めようと街へ出る。
〈情報収集〉の目の悪さに絶望しつつ、半年前ぐらいに建てられた礼拝所の司祭に話を伺う事に。
〈はったり〉と〈真意看破〉の応酬。
トルカン「…なんか、とんでもない〈はったり〉持ち司祭だ…(〈真意看破〉失敗した)」
DM(司祭)「まあ、立ち話も何ですから、お茶でもいかがですか?」
トルカン「(失敗してるしなあ…)い…いただきます。」
DM「じゃあ頑健で」
トルカン「 1 振 り ま す た 」
ドレックとブレイが目を覚ました昼下がり。トルカンは、宿に戻っていなかった。

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